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たもその時計絵日記

Sinn 103B Rubber Strap

さて、デカ厚訓練用に購入した Sinn 103Bであるが、まだまだ暑いのでレザーストラップ
から汎用のラバーストラップに交換した。

前回の投稿の画像がケースモロ身だったのは、ベルト交換の最中に撮影したためであった。

Sinn 103B Rubber Strap _c0171865_226508.jpg

[Sinn 103B ラバーストラップ:撮影たもそ]

今回交換したベルトは、通称「キャタピラ型押しラバーストラップ」である。

パッと見では「マット調のPVD黒色三連ブレス」に見えなくもない感じのラバストで
かなり厚みがある。このシリーズのラバストの良いところは長さの調整方法で、
6時側、12時側の両方からカットしていけるのだ。

これは、たもそのように腕周りの短い人には非常にありがたい。
すなわち、バックルの折り畳みの来ない6時側を思い切って短くすることでバックルが
センターから大きく12時側に片寄るのを防ぐことができるのだ。

Sinn 103B Rubber Strap _c0171865_227963.jpg

[Sinn 103B ラバーストラップ:撮影たもそ]

こちらはバックルを畳んだ状態で裏から見た図である。約17cmと短く詰めたバンドだが、
バックルがほぼ中央に収まってくれている。

これでしばらくオフィスでもオフタイムでも使ってみたのだが、ウーム、やっぱり
デカ厚はけっこうシンドイかもしれない。特にビジネスではPCに向かう時間が多い
のだが、席に着くと直ぐに時計を外す衝動に駆られてしまう。

一方、オフタイムや山登りの時は、まずまず問題はなさそうだ。夏場は半袖なので
特に袖の被りも気にならない。ただし、一つだけ失敗した。

Sinn 103Bはケース外周に60分カウントの回転ベゼルが装備されていて、これでと長針を
使うことで簡易に時間経過を計ることができる。
ところがどういうワケか、たもその103Bのベゼルは目盛りの刻みが逆方向になっていて、
三角マーカーから時計周りに55-50-45 ・・・とカウントダウンしていくのである。

げげ!どうしてこうなってるのだ?

古い103Bの画像を見ても 、ちゃんと時計周りに 5-10-15 ・・と刻まれているではないか。
いろいろ見ていくと、どうやらどこかのタイミングで刻み方向が反対になってしまった
らしい。最近のはみな逆刻みである。

これでは、残存タイマーには便利かもしれないが、普通の経過時間計測には全然使えない。
こういうのを改悪というのだろう。予め決まった時間を計測するよりも、よく分からない
経過時間を計測する方が多いと思うのだが。
by tamoson | 2011-08-28 22:31 | Sinn